裁判員裁判⑤抽選結果

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抽選は裁判長がパソコンを用いて、ランダムに数字を表示するようなソフトで行われます。候補者も有権者名簿から無作為に選ばれるようですが、この抽選も無作為なのだろうと思います。抽選結果が正面のスクリーンに表示されます。裁判員には外れましたが、補充裁判員に「2番」がありました。これまでくじ引きで大したものが当たったためしがないのですが、当たりです。もらった冊子によれば、裁判員にあるのは全有権者のうち13500人に1人の割合だそうです。

裁判員裁判④抽選

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2019年8月某日に裁判員選任手続きのため横浜地方裁判所に行きました。一般入口ではなく関係者入口より中に入り、指定された部屋に行きますと、番号札を渡されます。私は早めについたので、2番でした。(これが後からの展開に影響します。)
普通の教室くらいの部屋に順番に着席して時間まで待っています。たぶん40人くらいが招集されたようです。開始時間になると、いろいろと手続きの説明があり、個別の事情で相談のある方が別室で対応を受けます。また、担当の検察官と弁護人は理由を述べずに候補者を何名か拒否することができるそうです。(そのような方は今回はなかったようです。)
そして、最終的に残った候補者から、裁判員6名と補充裁判員2名が抽選で選ばれます。

裁判員裁判③選任手続

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名簿に登録されましたと通知を受けて、しばらく経過して忘れていたころですが、2019年7月に横浜地方裁判所より分厚い大型封筒が届きました。中身は「裁判員等選任手続期日のお知らせ」とあり、同8月某日に裁判員選任手続(予定される裁判日程は9月上旬の5日間)を行うので、裁判所まで出頭せよとの通知です。これは正当な理由なく出頭しない場合は罰則(過料)があるとのことです。ただし、拘束時間に見合った日当と交通費が支給されるようです
アンケートでは夏休みは厳しいと答えたのに、微妙なタイミングだなと思いました。

裁判員裁判②名簿登録

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私が裁判員となった裁判は2019年9月に行われました。
その前年の11月ごろですが、最高裁判所から1通の厚い封筒が届きました。正直なところ、何事かとギョッとします。中身は「あなたは裁判員候補者名簿に登録されました」という通知と、調査書、裁判員制度の解説の冊子が入っています。この段階では、あくまで名簿に登録(有効期間は2019年の1年間)されただけです。調査書では、裁判員を辞退できる要件(特定の公職や学生など)に該当するか、仕事や身体(病気や出産など)、家庭環境(介護や育児など)の都合についてのアンケートに答えて返送します。
私は夏休み期間は交代人員がいないので難しいと回答しました。名簿に載るくらいは誰にでもあるのだろうと、この時点ではあまり深く考えていませんでした。

裁判員裁判①

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2019年の夏から秋にかけて、裁判員として裁判員裁判を経験しました。2020年2月に裁判員経験者による座談会が予定させています。そこで、まだ記憶が新しいうちに、その経験をまとめて記載しておこうと思いました。
裁判所は、裁判員裁判制度の認知度をもっと広めたいという方針ですので、守秘義務のかかる内容以外は積極的に発信することに前向きのようです。裁判官自らが会社や自治会などに出張して、裁判員経験者と座談会を行うことも実施されているようです。

管理者研修11/28

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これも少し前になりますが、台東区の管理者研修にスタッフが参加しております。内容は労務管理と安全衛生管理で、例年同じような内容です。研修内容が管理者の知識として重要なことには異論はありませんが、介護保険事業所に求められる研修内容とは一致していないように思えます。認知症対応や事故緊急対応など、より実践に即した研修内容であればよいと思います。

古物商の法令講習会11/7

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少し前になりますが、11月7日に蔵前警察署で古物商の法令講習会が行われました。当社からは毎年参加しておりますが、例年同じ内容なので、今回は整備担当のスタッフが参加しました。法令に関するビデオを見ての講習で、今回は主たる営業所を届け出する法令の変更に関する説明が加わっています。当社は古物の売買を積極的に行っているわけではありませんが、スカラモービルの中古品の買取や販売のご依頼が時折ありますので、古物商の許可を保有しております。

介護サービス情報の公表制度での訪問調査

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先月11月12日に東京都から委託を受けた調査機関による訪問調査がありました。6年ぶりのことでしたので、少し戸惑いもありましたが、無事に終えることができたと思います。残念なのは、当社では研修や会議も行っているのですが、実施日が調査の基準日以降であったので、「実施なし」と同じ扱いになってしまったことです。理不尽とは感じましたが、これで何かペナルティを受けるわけではないので、次回に生かす経験として諦めました。

スカラモービルの進化?⑤

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スカラモービルはさすがドイツ製だけあって本当に丈夫で長持ちします。当社が10年前に中古で引き継いだ機械でも状態の良いものはまだまだ稼働しています。メンテナンスをしっかりやれば、15~20年は大丈夫でしょう。特殊な機械なので月産500台程度の少量生産と聞いていますが、主な市場はドイツを中心としたヨーロッパで、日本は非常にマイナーな市場にすぎません。ゆえに日本の狭い家屋事情はあまり考慮されていないのかもしれません。次に進化するときは、もっとコンパクトで小回りの利くような商品になってほしいものです。

スカラモービルの進化?④

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スカラモービルコンビ仕様の現行モデルはS36ですが、当社が取り扱うのは1世代前のS31です。その2つは大きな相違があります。確かに人間工学に基づいた操作性の工夫がS35同様になされているのでしょうが、なぜかS36はS31よりも操作ハンドルが大きくなっているのです。特に奥行きが20㎝ほど深くなっており、これは困った進化?です。そもそもコンビ仕様は車いすに乗ったままでは使いにくい狭い階段などで使用することを想定していますが、S36では従来S31で使用できた階段で使えないという事例が生じています。特に踊り場での方向転換や幅の狭い階段での使用が難しくなってしまいます。ゆえに当社ではS31をコンビ仕様の推奨モデルとしており、当面現行モデルのS36を導入する計画はありません。